3時10分、決断のとき S
(3:10 TO YUMA)2007
監督 | ジェームズ・マンゴールド | |
キャスト | クリスチャン・ベール | ダン・エヴァンス |
ラッセル・クロウ | ベン・ウェイド | |
ローガン・ラーマン | ウィリアム(ダンの長男) | |
ベン・フォスター | チャールズ(ダンの腹心) | |
ピーター・フォンダ | バイロン・マッケルロイ | |
ダラス・ロバーツ | バターフィールド(鉄道会社の人) | |
アラン・テュディック | 医者 | |
ケヴィン・デュランド | タッカー | |
グレッチェン・モル | アリス(ダンの妻) | |
ベン・ペトリー | マーク(ダンの次男) | |
ヴィネッサ・ショウ |
エマ(元歌手の | |
リオ・アレクサンダー | カンパス(ウェイド一味のスナイパー) | |
フォレスト・ファイア | ボールズ(トンネル掘りの自警団) | |
ルース・レインズ | ビズビーの保安官 | |
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ショーン・ハニガン |
ドーン保安官 |
秩序と無秩序が隣に合わせに混在するカオスな時代・場所。
道を切り拓くのは己が信念と力だけ。
南北戦争後のアリゾナを舞台にした西部劇です。
悪名高き強盗団のボス。
その護送役を買って出た元軍人の牧場主。
強盗団の追手をかわしながら目的の街へ向かう中で変わっていく2人の関係を描いたドラマ。
家族のため、そして自分の誇りと名誉のため護送に命をかけるダン。
狂気を秘めた非道なアウトロ-だが、人を穏やかな眼差しで見る事もできる
ベン・ウェイド。
う~ん、どっちも超かっこいい~!!
この2人が互いの持つ強さや、いい所を認め合い、信頼感や友情のようなもので繋がっていく感じがまたいいんですよね~。
1957年「決断の3時10分 (3:10 TO YUMA)」のリメイク作になります。
(見どころ)
●メインキャストの演技。演じる役それぞれの味が出てる。
主演2人、特にクリスチャン・ベールが良かったです。
2人以外にも、ウェイドに執着する腹心の部下を演じたベン・フォスターも良かったなー。切れ味のあるキャラを好演してました。
あとは、雇われ老用心棒を演じたピーター・フォンダやダンの息子役のローガン・ラーマンを良かったです。
(好きなシーン)
●出発前に、妻に本音をぶつけるダン。
先の戦争で片足を失い誇れるものもなくくすぶっている自分。
自分の力でそこから抜け出すしかないという決意。
●駅でダンが「自分は頑固じゃないと」とウェイドに話し笑い合うシーン。
認めあった2人。
★★★PICK UP LINES★★★
目的の地
ウェイド
So, boys, where are we headed?(さて坊やたち、どこへ?)
バイロン
Taking you to Contention.
Putting you on the 3:10 to Yuma day after tomorrow.
(コンテイションへ連れてく。明後日の3時10分、ユマ行きに乗せる。)
タッカー
Shouldn't have told him that. (言うなよ。)
ウェイド
Relax, friend. Now if we get separated, I'll know where to meet up.
(心配するな。 はぐれた時には、そこで落ち合うさ。)