ロースクルーを卒業して弁護士となったミッチは高額年俸に手厚い福利厚生等、破格の条件を提示してくれた事務所へ就職するが、その事務所は辞めようとする弁護士が不審死するという怪しすぎる法律事務所だった。

 

原作はジョン・グリシャムの小説

「The Firm(法律事務所)」。

主演はイケメン俳優としてノリノリだった当時31歳のトム・クルーズ。

 

弁護士事務所の裏の顔、その背後に潜むマフィア、それを狙うＦＢＩ。

それぞれの陰謀に巻き込まれるも、何とか切り抜けようとするミッチと妻を描いたスリラー・サスペンス。

 

内容は2時間サスペンスでもいけそうな感じでしたが、主演トム以外のキャストにも恵まれ、周りは妻以外は信用できない危ない奴らばかり、ハラハラドキドキ最後まで楽しめました。

 

ミッチの起死回生の一手「郵便詐欺」も地味な感じでパッとしなかった。

（水増し請求だけなら詐欺で州法上の違反、その請求書を郵送したことで

郵便詐欺(mail fraud)となり、連邦法上の違反となりより重罪となるそう。原作者のジョン･グリシャムは弁護士だったので、法律、法廷モノを多数書いていて映画化されているものも多いです。）

 

（好きなところ）

●怪しくて怖い事務所、ＦＢＩのおっさんたち。