サイダーハウス・ルール A
(THE SIDER HOUSE RULES)1999
監督 | ラッセ・ハルストレム | |
キャスト | トビー・マグワイア | ホーマー・ウェルズ |
マイケル・ケイン | ウィルバー・ラーチ | |
シャーリーズ・セロン | キャンディ | |
ドルロイ・リンドー | ミスター・ローズ | |
ポール・ラッド | ウォリー | |
エリカ・バドゥ | ローズ・ローズ | |
キャシー・ベイカー | アンジェラ(看護婦) | |
ジェーン・アレクサンダー | エドナ(看護婦) | |
キーラン・カルキン | バスター | |
ケイト・ネリガン | ウォリーの母 | |
J・K・シモンズ | キャンディの父 |
孤児院で育った青年ホーマーは、養父のような存在であるラーチ医師の元、望まぬ妊娠をした女性の出産や中絶手術を手伝いながら医師の知識、技術を身に付けていた。
ラーチの方針への疑問や、外の世界への憧れから孤児院を飛び出したホーマーは生活のため果樹園で働く事に。
果樹園の娘キャンディとの恋。
アフリカ系労働者たちと共同生活。
そしてホーマーは果樹園で、自らの生き方を問われる事件に対峙することに・・・
ハルストレム監督のお届けするヒューマンドラマ。
原作はジョン・アーヴィングの同名小説。本作でもアーヴィング自らが脚本を担当し、アカデミー脚色賞を受賞してます。
またマイケル・ケインがアカデミー助演男優賞を受賞。
(ケインは1986年「ハンナとその姉妹」に次いで2度目のアカデミー助演男優賞になります。)
「中絶」をテーマとして扱っています。アメリカでは特に、宗教の絡みもあって、よく揉める重たいテーマ。
そんな重たいテーマを扱いながら、中絶について是非を問うような事はしてないので、メッセージや主張がはっきりとわかりにくい作品。それでも何となくおもしろかったし、なぜか何となく感動もできた映画でした。
3年後にスパイダーマンになるトビー・マグワイアと、スパイダーマンの雇用主になるJ・K・シモンズが出演してます。
(見どころ)
●ルールは破るためにあるって事でしょうか
(好きなところ)
●シャーリーズ・セロン
ブロンドに青い目、いかにもなアメリカ白人美人って感じです。
彼女は南アフリカの出身ですが。
★★★PICK UP LINES★★★
サイダーハウス・ルール
1、ベッドでタバコは禁止
2、酒を飲んだら粉砕機は操作しないこと
続きは映画で観て下さい。