Who you gonna call？

 

母が毛嫌いする亡くなった祖父の家へ越してきた少女フィービー。

機械いじりが好きなフィービーは祖父の家で不思議な装置を見つけるが･････

 

 

 

祖父の名はイゴン･スペングラー。

ゴーストに襲われた80年代のＮＹを救った伝説のゴーストバスターズの一人だった！

 

大ヒット、ゴースト･コメディ作の32年ぶりの続編。

 

1989年「ゴーストバスターズ２」の続編。

（2016年の「ゴーストバスターズ」はリブート作）

 

 （代替わり）

初代のゴーストバスターズの一人スペングラーの孫娘が主人公。

スペングラーを演じたハロルド・ライミスは2014年に亡くなっているため本作ではＣＧ映像での登場となっております。

 

1作目、2作目で監督を務めたアイバン・ライトマンは本作では製作に。

監督は息子のジェイソン・ライトマンに代替わりしました。

（アイバン･ライトマンは本作公開翌年2022年に他界し、アフターライフへと旅立ちました。）

 

（子供たちの冒険譚、1作目の踏襲）

子供たちが主人公になったので「グーニーズ」的なテイストの作品になりました。　また舞台が大都会ＮＹからド田舎に変わりました。

 

おおまかなストーリー展開は1作目と同じ。

「鍵の神」と「門の神」が交わり、ワル神様のゴーザ復活という流れはまったく同じです。

Are you a god？

 

（レジェンド揃い踏み）

亡くなったハロルド・ライミス以外のオリジナル作の主要キャストはほぼ全員同じ役で出演しています。

 

 

終盤、ゴーストのスペングラーと合わせて4人のオリジナルメンバーが並び立つシーンは、オールドファンには嬉しい演出。

 

ただ、32年ぶりなのに何故だかそこまで懐かしい感じがしなかったのは、2016年のリブート作で、みんな別キャラでチョイ役出演していたから･･･

 

また大変残念なのは1作目で「鍵の神」を演じたリック・モラニスの出演がなかったこと。

本作で「鍵の神」を演じたポール・ラッドもユニークですが、ちょっとカッコ良すぎる。リック・モラニスの持つ強烈なマヌケキャラの味わいには到底及びません。

 

エンドクレッジト中でのシガニー・ウィーバー登場はサプライズでしたねー

 

（見どころ）

●主人公フィービー役のマッケナ・グレイス

彼女の魅力に頼る部分が非常に大きい作品。

2017年（11歳）「gifted/ギフトテッド」ですでに映画主演を経験済みの実力派子役。

祖父であるイゴン･スペングラーのビジュアルに寄せるため、クシャクシャのくせ毛に眼鏡。それでいて可愛さも溢れる絶妙なビジュアル。

当時15歳ですが、小学生くらいに見える。

 

（好きなところ）

●ECTO-1

ゴーストバスターズの愛車。

銃座（ガンシート）はマジでカッケー！！

 

●鉄喰いマンチャ―

イモムシみたい。個人的にはマシュマロマンよりカワイイ。