ダイヤが眠るアフリカは　コンゴの奥地へと向かった調査隊が謎の生物に襲われ消息を絶つ。

 

捜索隊、手話で人とコミュニケーションが取れるゴリラのエイミーの里帰り、　ダイヤで一攫千金の夢を追う者、その地を目指す一行に恐怖が待ち受ける！

 

インディ・ジョーンズ的な秘境･遺跡冒険アドベンチャーがベースですが、襲い来るモンスターに自動小銃で応戦するというエイリアンのようなホラー的要素をいきなりぶっ込んだりと何かとまとまりがない。

大雑把で都合のいい展開、魅力のないキャラクター達等々、いろんな部分でバランスを欠いたなかなかひどい出来の残念SF作に仕上がっちゃってます。

 

一番つっこんだのは、最後にレーザーで衛星をあっさりと破壊したところ。

 

原作は「ジュラシック・パーク」原作者マイケル・クライトンの1980年の小説「CONGO(邦題：失われた黄金都市)」。

 

監督のフランク・マーシャルは、妻のキャスリーン・ケネディと共に数多くのヒット作を生み出してきた名プロデューサーです。

自身が監督をする事は稀。

 

（見どころ）

●ゴリラのエイミー。

全体的に特殊効果はもっとがんばってほしかったですが、エイミーの表情は愛らく、エイミーに関するストーリーは悪くなかったです。