ガン・ホー C

(Gung Ho)1986

監督 ロン・ハワード  
キャスト マイケル・キートン ハント・スティーブンソン
  ゲディ・ワタナベ 高原カズヒロ
  ミミ・ロジャース オードリー
  サブ・シモノ サイトー次長
  山村 聰 サカモト社長
  ジョージ・ウェント バスター(太っちょ)
  ジョン・タトゥーロ ウィリー
  ロドニー・カゲヤマ イトウ(太っちょ)
  ミシェル・ジョンソン ヘザー
  パティ・ヤスタケ 高原の妻
  ランス・ハワード 市長

田舎町の閉鎖した自動車工場に、バブル真っ只中の日本の自動車会社がやって来た!アメリカ人従業員と日本人社員との軋轢の間に挟まれて奮闘するアメリカ人の男をコメディタッチに描いた作品。

 

ハリウッド映画で描かれる「日本人の

間違ったイメージ」は定番だし、それはそれでおもしろい気もします。それに「間違ったイメージ」というよりかは「アメリカ人から見るとこう見える」を極端にして描いてるといった感じ。

 

小さい頃から当たり前のようにやってきたラジオ体操も滑稽に見えるんだなー。 まあ、あんな変な動きはしませんけどね。

 

カズヒロ役を含めほとんどの日本人役は日系アメリカ人が演じてます。元々日本語を話せない人も多いようで、カタコトすぎて何言ってるかわからない日本語が多々あった。唯一サカモト社長役には日本の名優、山村聰が起用されています。

日本人役には中国系の方が起用されることもしばしばですが、ちゃんと日本人を使ってほしいですね。

 

自動車を中心とした当時の日米貿易摩擦をネタにしていることもあり、今観ておもしろい、おもしろくないかというよりかは、今となっては「そんな事やそんな時代があったんだなー。」と当時の世相を伺う事のできる素材としの価値がある気がします。

 

タイトルのガン・ホー(Gung Ho)は、海兵隊なんかの掛け声にも使われているそうで、「任務を熱心に遂行する、仕事に一生懸命励む」といった意味合いの言葉です。パズドラでバブルってるであろう会社の名前の由来もこれです。

 

★★★PICK UP LINES★★★

Japanese Company  そうらしいです・・・そうだったらしい?

 

 

Japanese worker is very loyal to company.

He's very proud when company does well.

He's ashamed when it does poorly.

In Japan, when production lags, worker stays longer in factory.

They do not do it for pay.  They do it for company.

 

日本の労働者は会社に忠誠を尽くし誇りを持っている。

業績の悪い時にはそれを恥じる。

日本では生産が遅れれば残業も厭わない。

それは手当のためではなく、会社のために働くんだ。