運命のボタン 

(THE BOX)2009

監督 リチャード・ケリー  
キャスト キャメロン・ディアス ノーマ・ルイス
  ジェームズ・マースデン アーサー・ルイス
  サム・オズ・ストーン ウォルター・ルイス
  フランク・ランジェラ アーリントン・スチュワード

ある日突然自宅に荷物が届く。それはボタンのついた謎の装置。そこへ謎の男が訪れ、「そのボタンを押せば、100万ドルを差し上げます。ただしあなたの知らない誰かが死にます。」

っていうところから物語は始まります。

 

原作はリチャード・マシスンの短編小説「Button, Button」(邦題:「死を招くボタン・ゲーム」)です。

 

世にも奇妙な物語みたいなアイデア勝負のお話かなと思いましたが、

SFサスペンスでした。

なんだか要領を得ないストーリー展開で何を言いたいのかよくわからない

作品でした。「ボタンを押した人が、次に死ぬ事になる」という展開は容易に想像がつきますが、宇宙人に一体何を試されてるのかイマイチわからなかった。せっかくのアイデアもあまり生かされてないし。

劇中でサルトルがよく引用されていたので、ひょっとしたらすごく文学的、哲学的な作品だったのかもしれませんが、私にはさっぱりわかりませんでした。

 

★★★PICK UP LINES★★★

謎のボタン

 

Now, if you push the button, two things will happen.

First, someone, somewhere, in the world, whom you don't know will die.

Second, you will receive a payment of 1 million dollars.

Tax-free.

 

もしあなたがボタンを押すと2つの事が起こります。

1つ目は、あなたの知らない誰かがこの世界のどこかで死にます。

2つ目は、あなたに100万ドルを差し上げます。無税ですよ。

 

 

 

*劇中によく出てきた組織

・NASA(The National Aeronautics and Space Administration)

  アメリカ航空宇宙局です。

 

・NSA(National Security Agency)

 国家安全保障局です。