ウィンターズ・ボーン C
(WINTER'S BONE)2010
監督 | デブラ・グラニク | |
キャスト | ジェニファー・ローレンス | リー・ドリー |
ジョン・ホークス | ティアドロップ(叔父) | |
デイル・ディッキー | メラブ(サンプ・ミルトンの部下?) | |
ローレン・スウィートサー | ゲイル(友達) | |
アイザイア・ストーン | ソニー(弟) | |
アシュリー・トンプソン | アシュリー(妹) | |
ヴァレリー・リチャーズ | コニー(母) | |
シェリー・ワグナー | ソーニャ(近所のおばさん) | |
ケイシー・マクラーレン | メーガン | |
ウィリアム・ホワイト | ブロンド・ミルトン | |
ギャレット・ディラハント | 警官 | |
ロニー・ホール | サンプ・ミルトン |
保釈中に逃亡した父。病気の母に幼い弟と妹を養っていくため奮闘する17歳の少女リー。
父が見つからなければ保釈金の担保として家と土地が奪われる事を知り、父を捜し親類、知人を訪ね歩く。
甘くない家に生まれ育ち、甘くない境遇の中で、甘くない親類一族と渡り合い、父を捜し家族を守り、タフに生き抜く少女を描いたドラマ。
同名小説が原作です。
サンダンス映画祭でグランプリを受賞。その他多数の賞を受賞した作品です。主演のジェニファー・ローレンスも多数の賞を受賞し、その演技力が高く評価され一躍若手注目株となりました。
そういった事もあり期待値の高い作品でしたが、そんなにおもしろい映画ではありませんでした。
逞しく生きる少女、父を捜す少女の冒険と成長、厳しい現実等々一体何を描きたかったのか、いまいちはっきり伝わってこなかったです。
ジェニファー・ローレンスもよかったですが、主人公の叔父ティアドロップを演じたジョン・ホークスがとても良かった。
絵にも描きましたが作中でバンジョーがよく弾かれてました。
ギターじゃないよ。
(見どころ)
●ジェニファー・ローレンスとジョン・ホークスの演技。
ジェニファーは美人ではないですが、瑞々しさがいいですね。
デイル・ディッキーも良かったなー。
★★★PICK UP LINES★★★
貧しくとも気高く
ソニー「肉を分けてくれるかな。」
リー「たぶんね。」
ソニー「ねだったら?」
リー「いやしいマネはしないの。」