インビテーション C
(THE INVITATION)2015
監督 | カリン・クサマ | |
キャスト | ローガン・マーシャル・グリーン | ウィル |
タミー・ブランチャード | イーデン(ウィルの元妻) | |
ミキール・ハースマン | デヴィッド(イーデンの現夫) | |
エマヤツィ・コーリナルディ |
キーラ(ウィルの今カノ) |
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ミシェル・クルージ | ジーナ(アジア系女性) | |
ジェイ・ラーソン | ベン(太っちょ) | |
マイク・ドイル | トミー | |
ジョルディ・ヴィラスーソ | ミゲル | |
マリー・デルフィーノ | クレア(途中で帰る) | |
リンジー・バージ | セイディ(LOVE ガール) | |
ジョン・キャロル・リンチ | プルイット(危なそうなオヤジ) | |
カール・ユン | チョイ |
音信不通だった元妻イーデン(タミー・ブランチャード)から突然ホームパーティの招待状が届いたウィル(ローガン・マーシャル・グリーン)。
不慮の事故で息子を亡くした事が原因で離婚し、未だその悲しみから抜け出せずにいるウィルだったが、再開したイーデンは妙に明るい。イーデンの新しいパートナーやその友人達もなんか変なテンション。
「このパーティーには何か裏がある!?」疑念を膨らませるウィルだが・・・・
「何かある!何かが起こる!?」
という不穏な空気感をひたすらかもし続けながら、ようやく事態が動いたのは開始75分過ぎ。(100分の映画です。)
これだけ引っぱっておいて、どれだけサプライズな展開が待っているのかと期待したら、何のひねりもないオチ!!逆にサプライズ!!
途中で「疑心暗鬼になりすぎて気がふれたウィルがみんなを虐殺!」という展開を想像させるようなシーンもありましたが、そうなった方が面白かったかな。
最後の大オチもいまひとつインパクトがない。
(カルト集団の強制集団自決が街中あちこちで起こっていたというオチですが、本作はハリウッドの住宅街が舞台になってます。デヴィッドも音楽プロデューサーという設定でした。「ハリウッドはおかしな奴ばかり」的な皮肉?? 監督のカリン・クサマはNY出身ですが、父親が日本人の日系人でです。)
(見どころ)
●不穏すぎる雰囲気。
不穏な感じを演出するのもスキルです。
それは上手だったし、その不穏の連続を楽しむ作品なんだと言われれば・・・いや言われてもやっぱ退屈だな。
★★★PICK UP LINES★★★
ニコニコ笑顔が怪しい元妻イーデン
ウィル
You look different, Edie.(なんだか変わったな、イーデン。)
イーデン
I am different. I'm free. All that useless pain, it's gone.
It's something anyone can have, Will, and I want you to have it too.
(ええ変ったわ。無用な苦痛から解放されて自由になったの。誰でもそうなれるのよウィル。あなたもそうなってほしい。)