アリス・イン・ワンダーランド A

(ALICE IN WONDERLAMD)2010年

監督 ティム・バートン  
キャスト ミア・ワシコウスカ アリス・キングスレー
  ジョニー・デップ マッドハッター
  ヘレナ・ボナム・カーター 赤の女王
  クリスピン・グローバー イロソヴィッチ(ハートのジャック)
  アン・ハサウェイ 白の女王
  マット・ルーカス 双子
  レオ・ビル ヘイミッシュ
  マイケル・シーン 白ウサギ (声)
  アラン・リックマン アブソレム(芋虫)(声)
  スティーブン・フライ チェシャ猫(声)
  クリストファー・リー ジャバウォッキー (声)
OFF WITH HER HEAD!     (首をはねろ!)
OFF WITH HER HEAD!     (首をはねろ!)

かつて不思議の国を訪れた6歳の少女

アリス。時は流れ19歳になったアリスが再び不思議の国を訪れる!

 

ルイス・キャロルの児童小説「不思議の国のアリス(Alice's Adventures in Wonderland )」を原作としてその後日譚を描いたファンタジー作品。

 

 

「不思議な国」を映像化するのにティム・バートン監督は適任

話は単純でしたが、愉快で不思議な世界の映像やキャクターたちを楽しめます。

 

自分の人生を歩みだす大人へと成長する女性のドラマとしての側面も持たせてます。

 

興行的に大成功し、続編が作られました。

 

(キャスト)

ティム・バートン監督とジョニー・デップという安定の不思議作品コンビ

オーストラリア出身のフレッシュな若手ミア・ワシコウスカが主演に抜擢されました。本作以前からハリウッド作品に出演していましたが、本作主演で一躍有名になりました。

角ばった輪郭はグウィネス・パルトロウみたいな感じがしました。

 

(好きなキャラ)

マリアムキン ちょっと小生意気なところがまたかわいい。

チェシャネコ ちょと不気味な笑顔と、すかした感じがいい。

 

原作でお馴染みのキャラクター達はひと通り出てきますので、観る前に原作を読み返しておくとより楽しめるかもしれません。

★★★PICK UP LINES★★★

6つのあり得ない事

 

Six impossible things.  Count them, Alice.

(6つのあり得ないものを数えるのよ。)

 

One, there's a potion that can make you shrink.

(1つ、体が小さくなる薬。)

 

Two, and a cake that can make you grow.

(2つ、体が大きくなるケーキ。)

 

Three, animals can talk.

(3つ、喋る動物。)

 

Four, cats can disappear.

(4つ、姿を消すネコ。)

 

Five, there's a place called Wonderland.

(ワンダーランドという世界。)

 

Six, I can slay the Jabberwocky.

(私がジャバウォッキーを倒す!)

 

 

~キャラクターのネーミングについて~

●三月ウサギ(The March Hare)

イギリスの古い慣用句 mad as a march hare (3月のウサギのように狂ってる)をキャラ化したものです。発情期のウサギが狂ったように見えた事が起源のようです。

ウサギと言うとrabbitが一般的かもしれまんが、hareは野ウサギって意味。

 

●チェシャ猫(The Cheshire Cat)

イギリスの慣用句 grin like a Cheshire Cat (チェシャ猫のようにニタニタ笑う)をキャラ化したものです。Cheshireは地名ですね。

 

●帽子屋(The Hatter)

イギリスの慣用句 mad as a hatter (帽子屋のように気が狂っている)をキャラにしたものです。

        シリーズ作  
2010年 アリス・イン・ワンダーランド
2016年 アリス・イン・ワンダーランド  時間の旅
メインカテゴリー  
ファンタジー  
   
サブカテゴリー  
   
公開年  
2010年  
ランク  
A  
年代  
   
舞台  
不思議の国