アメリカン・ビューティー B

(AMERICAN BEAUTY)1999

監督 サム・メンデス  
キャスト ケヴィン・スペイシー レスター・バーナム
  アネット・ベニング キャロライン・バーナム
  ソーラ・バーチ ジェーン・バーナム
  ミーナ・スヴァーリ アンジェラ
  ウェス・ベントレー

リッキー・フィッツ

  クリス・クーパー フランク・フィッツ大佐
  アリソン・ジャネイ リッキーの母
  ピーター・ギャラガー バディ(不動産の王)
  スコット・バクラ ジム
  サム・ロバーズ ジム
赤色がキー・カラー
赤色がキー・カラー

平凡で無気力な中年サリーマンの父親レスター

反抗期で大人を気取る女子高生の娘。

自身の成功や体面しか気にしない母。

 

娘の友人JKに好意を抱いてしまったレスター。

抑えきれない想いはどんどん強くなり、何かが狂い始めていく・・・

 

(アメリカの家族のドラマ?)

若い女子への色恋妄想に囚われた中年おっさんやその家族の問題を描き出したドラマ作。

アメリカの家族や社会が抱えてそうな闇や問題を極端にして描いた感じでしょうか。コメディー作でもあると思います。

この作品で描かれているのは何もアメリカの家族に限った問題ではないような気もしますが、アメリカでは大ヒットしてます。

そんなに一般受けのいいエンタメ作ではない気がする本作がうけウケたのはやっぱアメリカってメンタルにキツい国、社会なんだなーと思います。

 

アメリカン・ビューティーは真っ赤なバラの品種

キャロラインが庭で育ててたやつ。

米の闇を描いた作品に「アメリカの美」と名付けちゃうという皮肉ですね。

 

(受賞)

これまで主に舞台演出で活躍してきたサム・メンデスの初監督作品

アメリカを描いた作品ですがメンデスはイギリス人。

 

ゴールデングローブ賞では作品賞、監督賞、脚本賞。

アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞等を受賞しました。

 

アメリカ人(アカデミー賞)はこーゆー社会風刺的なのが好きなんですよねー。特に人種差別とか、同性愛とか。

 

★★★PICK UP LINES★★★

アンジェラとジェーンの会話

 

アンジェラ

I'm used to guys drooling over me.  It started when I was about 12.

Every guy there would stare at me when I walked in.

And I knew what they were thinkiing. Just like I knew guys at school thought about me when they jerked off.

(男はみんな私を見てメロメロになるの。12の頃からよ。

歩けば男の眼が一斉に私に。何を考えてるかはわかるわ。学校の男も同じ、私をズリネタにするのよ。)

 

ジェーン

Vomit.(最低。)

 

アンジェラ

No, I liked it. I still like it.

If people I don't even  know look at me and want to fuck me, it means I really have a shot at being a model.

(いいえ、良いことよ。男がみな私とやりたがる。それってモデルとして成功できるってことでしょ。)

 

メインカテゴリー  
ドラマ  
   
サブカテゴリー  
社会派 コメディ
   
公開年  
1999年  
ランク  
B  
年代  
   
舞台  
アメリカ