アポロ13 S

(APOLLO 13)1995

監督  
ロン・ハワード  
キャスト  
トム・ハンクス ジム・ラベル
ビル・パクストン フレッド・ヘイズ
ケビン・ベーコン ジャック・スワイガート
ゲイリー・シニーズ ケン・マッティングリー
エド・ハリス ジーン(主席管制官)
キャスリーン・クインラン

マリリン(ジムの妻)

サンダー・バークレー ヘンリー(広報官)
クリス・エリス ディーク・スレイトン(NASAマネージャー)
ジョー・スパーノ NASAディレクター
ローレン・ディーン ジョン(NASA電力節約提言者)
クリント・ハワード サイ(NASA 眼鏡&でこっぱげ)
ベン・マーレイ ジョン(通信役)
デヴィッド・アンドリュース ピート・コンラッド
トレイシー・ライナー メアリー(フレッドの妻)

メアリー・ケイト・シェルハート

バーバラ(ジムの娘)

マックス・エリオット・スレイド

ジェイ(ジムの息子 軍の学生)

ジーン・スピーグル・ハワード お婆ちゃん(ジムの母)

1969年7月アポロ11号が月面着陸に成功。

アームストロング船長が人類で初めて月面に降り立つ。

その4か月後、アポロ12号が再び月面着陸に成功。

さらにその翌年、三度目の月面着陸を試みて打ち上げられたアポロ13号

 

燃料タンクが爆発し、月面着陸どころか地球に帰ることすら危うい状況に・・・

果たして3人の宇宙飛行士は無事生還することが出来るのか!?

 

(実話)

successful failure(栄光ある失敗)と言われた、アポロ13号の事故を描いた実話に基づいた作品。

アポロ13号の船長ジム・ラベル本人が書いた体験談「Lost Moon」(邦題「アポロ13」)が原作。ラベル自身も出演してます。最後に甲板上でジム(トム・ハンクス)と握手するお爺さん将校役。)

 

(ドラマ作)

「宇宙での飛行士」の話に絞らず、「管制官(ヒューストン)」「家族」の3本立てのドラマにしたのが良かったと思います。

宇宙飛行士の命綱である管制もまた主人公。

帰りを待つ家族(妻)の心臓は飛行士よりもよっぽど強い気がします。

 

ジム・ラベル船長の母親を演じていたのはロン・ハワード監督の母親です。

 

(宇宙)

宇宙という広大な場所が舞台ですが、実際にドラマが起こっているのは、狭い宇宙船の中や、管制室の中といった密室。

この密室がまた緊迫感を高めています。

無重力シーン(特に演者の全身が映るシーン)は、航空機(NASAの訓練機)の急降下による本当の無重力状態で撮影したそうです。

1回のフライトで無重力状態は20秒くらいしかないらしく、600回以上飛んだそうです。しんど。

 

(13)

欧米では不吉とされる数字「13」が付けられたアポロ13号。

作中でもそのことが揶揄されたりしてました。

しかし、そこは科学の最先端組織NASA

迷信を笑い飛ばすかのように、打ち上げ時間を1970年4月9日の13時13分

にするなど(さらに月の引力圏に入るのは4月13日)余裕かましてました。

が、しかし、しかし・・・・・

 

この事故後、NASAでは「13号」と付けられた宇宙船はないそうです。

科学の敗北・・・・

 

(映画館にて)

映画館で鑑賞しました。やっぱり泣いてる人もいましたねー。

真っ暗な宇宙が舞台ということもあり、臨場感など映画館の鑑賞で得られる効果が大きい作品だと思います。

 

(見どころ&好きなところ)

●地球に帰すために必死に頑張る管制室(ヒューストン)

二酸化炭素を減らすフィルターを作ったり、節電のため何度もシュミレーションを繰り返したり、エリート中のエリートのNASA職員たちが仲間を助けるために必死になってがんばってるところ。

この映画を観て主席管制官ジーン役のエド・ハリスが好きになりました。

 

★★★PICK UP LINES★★★

(シーン①)有名なあのセリフ

 

アームストロング船長

That's one small step for man, one giant leap for mankind.

一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとって は大きな飛躍だ。

 

 

(シーン②)不吉な数字

 

マリリン

Naturally, it's 13.  Why 13?(13号だなんて。なぜ13なの?)

 

ジム

It comes after 12.(12の次だからさ。)

 

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公開年  
1995  
ランク  
 
年代  
1970年  
舞台  
宇宙 NASA