アデライン、100年目の恋 B

(THE AGE OF ADALINE) 2015

監督 リー・トランド・クリーガー  
キャスト ブレイク・ライブリー アデライン・ボウマン(ジェニー)
  ミキール・ハースマン エリス
  エレン・バースティン フレミング(アデラインの娘)
  ハリソン・フォード ウィリアム(エリスの父)
  キャシー・ベイカー キャシー(エリスの母)
  アマンダ・クルー キッキ(エリスの妹)
  リンダ・ボイド リーガン(アデライン友人 視覚障碍者)
  リチャード・ハーモン トニー(ジェフ  ID偽造屋)
  ヒュー・ロス ナレーター 

1908年1月1日生まれ。

106歳のアデライン・ボウマン。しかしその姿は29歳のまま

ある事故が原因で歳をとらなくなってしまったアデライン(ブレイク・ライブリー)。

名を変え、住処を変えその事を周囲に悟られぬよう暮らしてきた。唯一その事実を知るのは年老いた娘のみ。

 

「愛する人と共に歳を重ね人生を歩んでいく」事ができず、人と深い関係を持つことを避けてきたが、彼女に熱烈な好意を寄せる男エリス(ミキール・ハースマン)が現れ・・・

 

歳をとらなくなった女性のヒューマンドラマ&ラブストーリー。

結構重たい話にも出来そうなネタですが、かなり軽めのタッチで描いたエンタメ強めの見やすい作品になってます。

おとぎ話的な感じ。ナレーション(語り)が入るので余計そういう感じ。

 

(運命的な再会 ではあるけれど・・・)

「アデラインと恋に落ちたエリスの父ウィリアム(ハリソン・フォード)は、アデラインのかつての恋人だった!」

理由も告げずに突然姿を消したアデラインが、ウィリアムと運命的な再会を果しますが「結果的に父親から息子に乗り替えていて、さらに3者が一堂に会する」というこの設定、なんかちょっと気持ち悪いなと個人的には感じました。

ウィリアムの家でアデラインとエリスが過ごしてるってのもね~。

 

ドロドロとしたかつての昼ドラ的な展開も想像できましたが、ウィリアムはとても大人で、いい人で、不老の事実をわりとあっさり受け入れ、「自分と同じような辛い思いを息子にはさせたくない。息子の前から姿を消さないでほしい。」と頼むなど、物分かりがよすぎる感じが。

この辺りもおとぎ話的だなと感じます。

 

(見どころ)

アデラインとエリス、ウィリアムの物語

アデライン役のブレイク・ライブリー(当時27歳)

時代に合わせたいろんな衣装やメイクのライブリーが見れます。

 

人より長く生きているので「歴史などいろいろ物知り」というキャラ設定にが付けられてましたが、100年生きてるような深みのある演技ではなかったです。

でもこの作品は、それでいいんだと思います。

 

★★★PICK UP LINES★★★

交通事故と落雷の影響で

 

ナレーター

Adaline Bowman will henceforth be immune to the ravages of time.

She will never age another day.

As the years passed, Adaline credited her unchanging appearance to a combination of a healthy diet, exercise, heredity, and good luck.

 

アデライン・ボウマンは、この時以来、時間による破壊の影響を受けなくなった。彼女は一日たりとも歳をとらなくなったのだ。

年月が経っても変わらぬ容姿の訳を、健康的な食事バランス、運動、遺伝、そして運だと説明していた。

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奇妙系 タイトルに数字
公開年  
2015年  
ランク  
B  
年代  
   
舞台