あるスキャンダルの覚え書き A
(Notes on a Scandal)2006
監督 | リチャード・エアー | |
キャスト | ジュディ・デンチ | バーバラ・コヴェット |
ケイト・ブランシェット | シーバ・ハート | |
ビル・ナイ | リチャード・ハート | |
アンドリュー・シンプソン | スティーブン・コナリー | |
フィル・デイヴィス | ブライアン | |
ジュノ・テンプル | ポリー |
中学校のベテラン女教師のバーバラは、家庭を持つ同僚女性教師シーバと生徒と関係を持つ現場を目撃してしまう。
黙っていてほしと懇願され、それを受け入れたバーバラだったが、次第にシーバに対して特別な感情を抱いていく・・・・
2003年のイギリスの同名小説を原作とした英映画。
ストーカー系のドラマです。老女が若い女性に対しての。
怖かったです、ジュディ・デンチ。
007シリーズでバシッとメイクもスーツも決めたQのイメージが強かったので、本作で演じた陰湿な老人役とのギャップが大きく印象的でした。
相手役のケイト・ブランシェットも卒なく演じてました。
夫役のビル・ナンが良かったです。事態が発覚してからのシーバとの喧嘩や会話シーンの演技が良かったです。
ラストは陳腐でしたね。
(題材)
既婚女性教師が生徒の13歳少年と関係を持ち、2人を妊娠、出産。
その後その生徒と結婚までしたというアメリカで実際に起こったスキャンダラスな出来事(メアリー・ケイ・ルトーノー事件)がモデルなってるよう。
レンタルDVDの特典として「Lの世界」が収録されていたのには笑えました。やっぱり意図的なのかな。
(見どころ)
女優 ジュディ・デンチ VS ケイト・ブランシェット
★★★PICK UP LINES★★★
ゴールドスターの日
A gold-star day. I always knew we'd be friends.
Our mutual reserve inhibited us, but now it is manifest, a spiritual recognition.
(今日は金の星が付く日だった。きっと友達になれるとわかっていたわ。お互い遠慮もあるけれど、心が通っているのは明らかだわ。)
映画としては「星2つ!いただきました~」ってとこです。